「今日と相場全体の状況(つまり風向き)が似ている日を探す」
ということは、ほぼ実現することができた。
個々の銘柄のチャートの動きがすべて なのだから、
相場全体の状況なんて考慮しても意味ないよ、という意見もある。
3月上旬の、ほぼ全銘柄が下落している中でも、
上昇している銘柄は、たしかにあったのは事実である。
個々の銘柄の 値動きを分析する場合はともかく、
相場全体の中から 簡単そうな銘柄の
「一覧を出す」ためには
「風向き」を合わせた方が精度が上がる。
自分が知っている「風向き」と異なる相場状況の時、たとえば、
相場全体が「急騰中」「暴落中」「膠着中」の、どんな時でも
自分なりの銘柄探しの方法で、利益を出せるのか? 調整が必要なのか?
等を知らないと、相場状況、つまり「風向き」が変わった時に、
「今までみたいに うまくいかないなぁ~。なぜだろう?」
ってことになる懸念がある。
さて、過去の日が再現できたら、一つの例として、
移動平均線の順番と方向性が 「PPP」または「逆PPP」を示す銘柄を
一覧表示してみて、個々のチャート形状を見て、
今の自分の選球眼を使って、
「もし今日がこの日だったら、この銘柄を買うか? その理由は?」
と考えてみて、その後の損益結果を見て、分析すればよい。
そして、実際にやってみると、
銘柄一覧の数が多いので、もう少し絞り込んでみたい!
と思ったので、判定材料を1つ、加えてみることにした。
それが、ローソク足の「陽陰陽」と「陰陽陰」の表示である。
「PPP」の銘柄一覧で「買い目線」の銘柄を探す場合は、さらに、
ローソク足が「陽陰陽」で上値更新している銘柄 を優先で
チャート形状を見ていくと、かなり効率アップになることが分かった。
試しに「1990年 5月25日(金)」を選んで、
「週足PPP かつ 日足PPP」そして「ローソク足が 陽陰陽」
という条件で探してみると、次のようになった。
こんなふうにして選んだ銘柄で、
「つもり売買(仮想売買)」を繰り返しながら、
銘柄選びの練習をしていく予定である。
チャートを見て、絶対にうまくいきそうなパターンだと思ったのに、
どういうわけか下落してしまうものも多く、
机上で「感想戦」を行うことで、気づくこともある。
もし本当に、その日にその銘柄を自信満々で買っていたとしたら、
損失が出ていたことになり、原因が分からなければ
今後も当然に、その失敗をやらかして損失を出すことになるのだから、
この練習はぜひ、十分に やっておきたい。
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