2020/07/23

日経平均株価は、Cup with Hundle か?


日経平均株価は、今から見れば、
ものすごく順調に、一方的に上昇していたことが一目瞭然だ。

ポイント・アンド・フィギュア チャートをで、
たまには違う形で見てみると、さらに納得する。

ローソク足チャートでは、気づきづらかったけど、
もしかして「カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with handle)」
の形状になっているのでは? と思う。


  <細野式ポイント・アンド・フィギュア チャート>

  <一般的なポイント・アンド・フィギュア チャート>




私が改良した、ポイント・アンド・フィギュア チャートは、
値動きが小さいと、横幅が広がるようになって、
滞留状態をカウントするようになっているけど、
今回はその「滞留状態」が全く発生していない。

3月以降、100円単位の枠の範囲で、2日以上
同じ場所に滞留したことがほとんどなかったので、
上と下に、大きく振幅しながら、
ゆるやかに上昇していったことになる。

公的資金なのかどうか分からないけれども、
とにかく買い支えられて上昇しているのだと思う。

次に滞留状態のバーが発生したら、それが一つの変化点になる。

ローソク足チャート + 移動平均線 をベースに、
ポイント・アンド・フィギュア チャートを見ると、
今まで見えなかったものが見えてくる。

私は、相場(あいば)式 を始めてからも、
日経平均CFD や FX の時は、
「3枠転換での逆指値(STOP注文)」ルール を優先する。

なぜなら、上げる時も下げる時も、
「ドッカーン」と いきなり動くことが多いので、
「終値」まで待つことが許容できないから、である。

現物株のように、市場時間が限られているものは、
「終値」を重視した方がうまくかもしれないけど、
ザラ場をみないで3枠 (1枠100円の場合は、±300円)以上、
逆に動いて損失が出た場合、
証拠金残高が少ない人は、一旦撤退した方がいいと思う。

結果、上ヒゲや下ヒゲになって事なきを得たとしても、
3枠以上の損失は、致命傷 になり得るので、
絶対に避けるように徹底しないと、いつの日か必ず失敗する。


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