高値と安値の切り上がり と 切り下がり、そして、
高値抜け(高値越え) と 安値抜け(安値割れ)は、
相場のトレンドを判断するうえで最も明確なシグナルである。
それはまず、1日移動平均線、つまり「終値」から始まる。
5日移動平均線でも同じ方向のシグナルが出るならば、
週足ベースの動きにも反映されてくるので、より確実になる。
20日移動平均線でも同じ方向のシグナルが出るならば、
月足ベースの動きにも反映されてくるので、さらに確実になる。
そのような推移を見るためには、全部いっぺんに計算して
並べてみればよいと思ったので、さっそくやってみた。
それがこの新サイトである。
「[日経225+JPX400]
ダウ理論による移動平均線のトレンドシグナル一覧」
https://kabu.hosono.jp/dow/
日足・週足・月足の、終値 + 相場師朗先生の移動平均線(8種類)で
ひととおりシグナルを出してみれば、
ダウ理論で定義される 3種類のトレンド(短期・中期・長期)の確認を満たせると思う。
上昇トレンドを示すシグナル(△)と下降トレンドを示すシグナル(▼)が
交互に頻繁に出る銘柄は、移動平均線が横ばいか三角保ち合いになっている可能性がある。
それはそれで、ずっと観察していればいつの日か、出来高を伴った本物の「上抜」または「下抜」シグナルが出た時に、大きく動く可能性があるので、そうやって見ていけるならば、役に立つシグナルになる。
なので、現物株の場合はやっぱり、週足のシグナルを中心に見ていくのがよいと思う。
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