株式トレーディングの記録は、以前はEXCELでつけていた。
税務申告にも使わなければならないので、「玉帳」形式で、
仕掛け、手仕舞い、利益に加えて、手数料を引いた後の収支も記録していた。
最初の頃は、「注文の種類(成行、指値、逆指値、OCO等)」と
「売買理由(一言)」をいちいち記録していたけど、
それはだんだん記入しなくなっていた。
結局のところ、一番大切なのは、その「理由」の部分であって、
その「分析」「評価」を一緒に記入しない限り、役に立つことはない。
私の場合、大失敗の原因の大半は、
「ザラ場中の予定外エントリー」が大半なので、
どんな素晴らしい方法やツールを使っても、
その悪い癖を克服しない限り、失敗の癖は治らない。
それならば、良い癖を「システム化」「習慣化」して、
悪い癖が入り込む余地が無くなるようにすればよい、ということになる。
そのための「トレーディング記録」を目指せばよい。
私が昨年からいろいろと作ってきたツール群はすべて、そのための素材である。
今年は、その応用方法を確立していきたいと思う。
実例として、今朝は、2つの銘柄を 100株ずつエントリーするのに試してみた。
前々から、EVERNOTE を使って時々、トレーディング記録をつけていたので、
記録方法をルールづけてみようと思う。
まず最初に、先週末(金曜日)の、
「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページを開き、
「週足チャート」部分に注力して、全銘柄のチャート画面を開いてみる。
その中で、「週足下半身」のシグナルが出ている銘柄に着目しておき、
EVERNOTE を1ページ追加して、銘柄番号と銘柄名、着目理由等を記入する。
先週末日のチャートのハードコピーを貼りつけて、コメントを記入する。
週明け日の夜に(月曜日、ただし今週は月曜日が祝日なので火曜日)、
週明け日のチャートのハードコピーをとって、EVERNOTE へ貼りつける。
目論見どおりの動きになっていたら、エントリー理由を記入する。
今後のシナリオ、手仕舞い(利益確定 or 損切り)の条件とともに、
注文方法(翌日寄付、逆指値 等)を記入する。
約定したら、約定内容を記入する。
その後の経過を、日々、書き足していく。
手仕舞いをしたら、今回のトレードの評価、分析、反省点等を記入していく。
これを習慣化できるように工夫してみたいと思う。
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