2022年5月8日の記事
「EVERNOTEを使って、株の仮想トレード(つもり売買)をリアルに実習する方法」
にて紹介した練習を、その後実際にやってみた。
今回は、参考までに、私の1回目の、仮想トレード練習(2020年版)を、
「練習事例」 として、ここに密かに、公開してみようと思う。
私のトレード技術は未熟で、まだまだ試行錯誤中の段階なので、
トレード判断に関する内容は、とても模範にできるレベルではない。
あくまでも「練習方法の事例」としてだけ、参考にしていただければと思う。
最初に 2020年の一年間をやってみた理由は、この1年間の間に、
大暴落、大暴騰、膠着状態 の3要素がすべて盛り込まれているからである。
1年間、一貫したトレード手法で、追体験してみた結果、
最終的に利益を残せて、ドローダウンも最小限になる手法ならば、
本番で自信を持って活用していける手法だ! と期待することができる。
今回、まず最初にやってみた練習が、
「株式トレーディング練習帳 ver1.2」 でリストアップされた
スクリーニング結果の中から「◎」(にじゅうまる)印の銘柄を
実際に、自作のテクニカルチャートをめくりながら
本番を想定しながら仮想トレードをやってみることである。
基本スタンスは、裁量を入れない「システムトレード」であるが、
相場状況等に基づいて、そのシグナルを採用するか無視するか、
裁量を入れていくことになる。
場面ごとに、問答無用で「損切り」するのか、あと1日待つのか等、
ほとんどが裁量で判断していくことになる。
仮想トレードとはいっても結局のところ、
トレード技術の良否がそのままトレード成績に反映されるので、
下手だと、仮想トレードでも損失を積み重ねることになるし、
上手だと、仮想トレードでも利益を積み重ねることが可能である。
この練習で、非常に重要視しているポイントは、利益が残せたか? よりも、
「シグナルをもとに、一貫性のある判断基準で、トレードに臨んでいるか?」
という観点である。
過去チャートに売買ポイントを描き込んでいく練習だけだと
なかなか気づくのが難しいのが、この「一貫性」のチェックである。
練習ではいくらでも「ズル」をして結果オーライにできたとしても、
本番では、そうはいかない。
非常に高度なトレード技術を身につけた ごく一部の人を除いて、
私のような中途半端な技術の人や、ましてや 初心者は、
客観的に計算されたトレードシグナルという「事実データ」をもとに、
一貫性のある判断基準でトレードを実行する、ということができないと、
勝ち続ける、つまり 「利益を残す」 ことは、期待できない。
逆にいえば、それができるのなら、勝ち続けることができる可能性がある。
そのための検証と練習を兼ねた、仮想トレード練習(つもり売買)で、
勝ち続けることができれば、本番でも同じようにやるだけで、きっとうまくいく。
■仮想トレード練習(2020年版)のメモ (例)
- 2020年01月10日(金)
- 2020年01月17日(金)
- 2020年01月24日(金)
- 2020年01月31日(金)
- 2020年02月07日(金)
- 2020年02月14日(金)
- 2020年02月21日(金)
- 2020年02月28日(金)
- 2020年03月06日(金)
- 2020年03月13日(金)
- 2020年03月19日(木)
- 2020年03月27日(金)
- 2020年04月03日(金)
- 2020年04月10日(金)
- 2020年04月17日(金)
- 2020年04月24日(金)
- 2020年05月01日(金)
- 2020年05月08日(金)
- 2020年05月15日(金)
- 2020年05月22日(金)
- 2020年05月29日(金)
- 2020年06月05日(金)
- 2020年06月12日(金)
- 2020年06月19日(金)
- 2020年06月26日(金)
- 2020年07月03日(金)
- 2020年07月10日(金)
- 2020年07月17日(金)
- 2020年07月22日(水)
- 2020年07月31日(金)
- 2020年08月07日(金)
- 2020年08月14日(金)
- 2020年08月21日(金)
- 2020年08月28日(金)
- 2020年09月04日(金)
- 2020年09月11日(金)
- 2020年09月18日(金)
- 2020年09月25日(金)
- 2020年10月02日(金)
- 2020年10月09日(金)
- 2020年10月16日(金)
- 2020年10月23日(金)
- 2020年10月30日(金)
- 2020年11月06日(金)
- 2020年11月13日(金)
- 2020年11月20日(金)
- 2020年11月27日(金)
- 2020年12月04日(金)
- 2020年12月11日(金)
- 2020年12月18日(金)
- 2020年12月25日(金)
細野さん
返信削除更新ありがとうございました。
今回のレクチャー、おっていけるのでとてもわかり易いです。
ずばり、答えというか。
システマチックに追っかけられる仕組みがすごいです。
この方法なら、悪魔のささやきの余地がない!
真似させてもらいます。
今回の例は、鉄板エントリー待ちのスクリーニング、
削除「押し目・戻り目・反転」+ ADX上昇中銘柄の絞込
というパターンの検証例でした。
2~3月の、コロナ暴落の時は、なかなか善戦していますが、
その後は、あまり良い成績ではなく、
11月からの急騰では、すっかり空振りしています。
なぜなのだろうか?を分析してみる必要があります。
後日、もう1パターン紹介しますので、
比較すると、おもしろい発見が期待できそうです。
細野さん
削除もう1パターン、待ってますね。
2020/03/06の検証、なぜ涙がでそうになるのだろう?笑
悪魔のささやきを超え、悪魔出現。
それでは遅いんだって。なにやってんだよ。ローソク足数えなきゃだめでしょと。
今までは一人で反省するしかなかった。
しかし、おかげさまで
RSIという強い武器を装備することができました。
これは良い!とても使えそう。
細野さんのツールがどんどん進化してくのがなんだかとても嬉しいです。
もう1パターンのことを最新記事に書きました。
削除検証結果例も さりげなく載せておきました。