2022/05/09

株の仮想トレード(つもり売買)で売買損益を自動計算できるように「タラレバ玉帳」機能を改良。

一つ前の記事では、株の仮想トレード(つもり売買)による練習方法を紹介した。
仮想トレードで「買う」「売る」の判断をする場面が出になった場合、
その建値(買建値または売建値)を、まず記録することになる。

本番と同じ条件で練習するのなら「寄付成行」注文で行うことになるので、
建値は、翌営業日の始値 になるので、それを記録するべきである。

その場合、チャート付詳細画面をわざわざ次の日にめくって、
翌日の「始値」を確認しなければならないので、面倒くさい。

手仕舞いの時も、
当ツールのチャート付詳細画面を使って判断したのであれば
決済値は、翌営業日の始値 になるので、同様に、
わざわざ次の日にめくって、翌日の「始値」を確認しなければならない。
これは面倒くさいので、一発で確認できる方法を紹介する。

画面右にある 玉帳の [白] という部分をクリックすると、
白紙の玉帳が現れて、そこに、翌日始値に該当する「建値」が
記載されているので、それをそのまま記録すればよい。

そして今日、追加した機能は、
考察欄にある「決済[売]または[買]」リンクである。

買建ての場合、
手仕舞いを決めた日の行にある[売]をクリックすると、
その日に手仕舞った場合の、翌日始値に該当する「決済値」と、
損益(粗利益)が自動的に表示されるので、それを記録すればよい。

たいした改善ではないかもしれないけど、
数のトレーニングをやっていくうえでは、
面倒な作業はなるべく手間を省いて自動的にできた方がよい。

できれば、この「玉帳」画面コピーをそのまま貼っておくとよい。

確認すべき情報は、最終的な損益(粗利益)だけではなく、
そこに至る、途中経過での「含み損益」も含まれるからである。

たとえ最終的に利益が出たとしても、
途中で許容量を超える含み損が出ていたら、
追い証になっている可能性もあるのだから、
「最大ドローダウン」も確認しておく必要がある。

証拠金に余裕がないのであれば「耐えるトレード」は、できない。
証拠金の大きさに応じて、トレードスタイルも選択肢が増えていく。

値動きに応じて、資金がどのように推移していくのか?も
練習しながら、しっかり身につけていく必要がある。


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