最近、口座開設すれば無料で会社四季報を閲覧できる、という証券会社が増えてきた。
私は、立花証券の口座で、会社四季報レポートを閲覧していたけど、
SBI証券、楽天証券等の大手ネット会社でも普通に閲覧できている。
でもそれはあくまでも、特定の銘柄を指定して会社四季報の情報が閲覧ができる、という機能にすぎない。
銘柄コードを個別指定したり、スクリーニングやランキング等で表示された銘柄を選んだりした後に、1社ずつ選んで閲覧していくことしかできない。
本文や株主情報等から、フリーワードで検索したかったら、本家本元の「会社四季報オンライン」の有料プランを利用するしか方法がなかった。
と、そう思っていたら最近、「三菱UFJ eスマート証券」という会社だと、無料で会社四季報のフリーワード検索ができるということを知った。
実はこの証券会社は、私も利用中である。
もともと「カブ・ドットコム証券」という名前だった時に口座開設をして、その後「auカブコム証券」という名前に変わっていたが、2月から今の名前に変わっていた。
「三菱UFJ eスマート証券」の、「kabuステーション」というPC用の取引ツールをダウンロードしてインストールすると、会社四季報のフリーワード検索が利用できるようになる。
そして、閲覧できる情報も、以前は一部だけだったけれども最近、書籍とほぼ同等の情報が掲載されるように改善されていた。本文の一部をコピペ(コピー&ペースト)できるのも嬉しい。
kabuステーションの「四季報検索」機能
https://kabu.com/kabustation/manual/shikiho02.html
ちなみにこの「kabuステーション」という取引ツールは、
カブ・ドットコム証券時代は APIも使えるし、スマホアプリもあったりして便利なツールだったけれども、有料だった。
今は、スマホアプリが廃止されたけれども、PC版が無料で利用できるようになった。
その代わり、APIは上位プラン(プレミアムプラン)のみになって、利用条件が厳しくなった。
「四季報検索」機能だけならば、無料のプランでも使えるらしい。
これは、投資以外の分野でも、非常に役立つ。
フリーワード検索は、会社名やコメントだけでなく、株主の名前、役員の名前、住所等でも使えるので、とても役に立つ。
もちろん、会社四季報をもっと深読みできるレベルになったら、
本家本元の「会社四季報オンライン」の有料プランを利用しようと思うけど、
「kabuステーション」自体がすばらしいチャート機能を持っているので、こちらは手放せない。
「kabuステーション」は、ポイント・アンド・フィギュアも表示させることができるし、チャートや移動平均線の値や色も変更することができる。
そして何よりも便利なのが、会社四季報のフリーワード検索結果で企業を選択すると、会社四季報の情報ページとチャートを同時表示させることができることである。
今後は「三菱UFJ eスマート証券」の「kabuステーション」をもっと利用していこうと思う。
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